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学際融合教育研究推進センターアジア研究教育ユニットは、ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業の一環である「多文化共学短期受入れ留学プログラム2021(KUASU)」(通称「京都サマープログラム2021」)を、文学研究科・文学部、国際高等教育院と連携し、7月29日から8月11日の期間で実施しました。
プログラムには海外の短期交流学生30名(べトナム国家大学ハノイ校外国語大学4名、べトナム国家大学人文社会科学大学3名、タイのチュラーロンコーン大学8名、インドネシア大学5名、シンガポール国立大学3名、カリフォルニア大学サンディエゴ校4名、ジョージ・ワシントン大学3名)と本学生58名が参加しました。
「日本語・日本文化」と「学際的・国際的共学」というテーマのもと、総勢88名の参加学生が農学、日本文化、昆虫学、歴史学、文化人類学、教育学、経営学など多岐にわたる分野の学術講義や日本語授業(5レベル提供)、日本文化体験(奈良教育大学から講師を招き硬筆体験)、本学紹介、フィールドトリップ(株式会社月桂冠・月桂冠総合研究所の協力のもと、酒造に関する講義とディスカッション)を実施しました。最後には短期交流学生と本学学生が日本語で共同発表を行いました。本プログラムの実施を通じて短期交流学生と本学学生の間では活発な議論が行われました。
本学が継続的に主催してきたASEAN諸国への短期学生派遣との相乗効果もあり、オンラインにおいても本学とASEAN諸大学間そしてアジア研究に関心を持つ各国学生の双方向型国際交流の一層の深化が伺えました。
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