フィールド科学教育研究センターは「研究林100周年記念式典・講演会」をオンラインで開催し、旧農学部附属演習林の関係者や農学部林学科の卒業生、自治体の関係者、研究林・試験地の教職員など約300名の参加がありました。
記念式典では、研究林100年のあゆみを紹介するビデオ放映を行い、德地直子 フィールド科学教育研究センター長の式辞に続き、湊長博 総長から挨拶がありました。続いて、西村良平 南丹市長、菊池博之 文部科学省高等教育局専門教育課課長補佐および山下多聞 全国大学演習林協議会副会長から来賓祝辞がありました。
講演会では、「芦生研究林の100年の歩みと新たな30年:様々な生き物が棲む森へ、多様な人がともに学ぶ場へ」と題し、芦生研究林にゆかりのある方々の講演がありました。講演に続く総合討論では、各登壇者から、今後の芦生研究林に望むこと、また研究林の教職員や研究者への助言や激励の言葉が述べられ、講演会は盛会のうちに終了しました。
本記念式典と講演会は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインでの開催となりましたが、全国から多くの参加者があり、昔懐かしい風景や最新の研究成果を参加者で共有することができました。 なお、本記念式典と講演会の映像は後日、京都大学OCWでを公開する予定です。
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