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農学研究科では、オンライン短期交流プログラム「変容する東アジアの食料・生命・環境と先端研究」を実施し、教育・研究で交流を続けている東南アジアと台湾の10大学から118名の学部生・院生が参加しました。
本オンライン交流プログラムは「ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業」の一環として、2021年1月9日から2月13日の週末に、14日間にわたり実施し、オンライン英語講義とバーチャルサイトビジット(12回)、学生交流イベント(4回)、そして本学の教員・学生との自由対話会を実施しました。講義では、農学研究科の教員のほかにも、湯川志貴子 国際高等教育院准教授と山敷庸亮 総合生存学館教授が講師として参加しました。
プログラムでは、日本の文化、農業、林業、漁業の概要や先端研究成果とその実装の様子をオンライン授業として紹介し、また、アクションカメラやドローン映像を駆使したコンテンツ「バーチャル見学ビデオ」を作成し、オンライン授業と組み合わせました。
期間中には、本学の学生が大学紹介や着物、食べ物などをテーマに4回のイベントを企画し、また少人数に分かれての交流イベントも実施しました。
最終日は、10大学の参加者から47名が、期間中に実施したグループワークの成果を8つのグループに分かれて発表しました。本学とパートナー校の教員は、これらを質の高い発表として高く評価しました。
今回参加したパートナー校は、IPB大学、バンドン工科大学、ガジャマダ大学、タンジュンプラ大学、ムラワルマン大学、カセサート大学、マヒドン大学、王立農業大学、国立台湾大学、国立中興大学の10校です。
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