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地球環境学堂では、京都大学On-site Laboratory「Mahidol環境学教育・研究拠点」の活動として、「第4回マヒドン大学オンサイトラボラトリーワークショップ」をオンラインで開催しました。本学より39名、マヒドン大学より38名が参加した他、日本、タイ、中国、ミャンマーの7大学と1組織より11名の計88名が参加しました。
はじめに、本事業のリーダーである藤井滋穂 地球環境学堂教授より、On-site Laboratoryやワークショップについての説明、講演者紹介を行いました。続いて「環境工学」、「農学・食料・生態系」、「公衆衛生」、「化学工学」の4つの分科会に分かれ、それぞれの分野での研究紹介、共同研究・教育の推進のための討議が行われました。
分科会後、休憩を兼ねた取りまとめ時間を経て、総括セッションを実施しました。まず、各分科会より報告があり、次にダブルディグリー他種々の教育・研究事業での進捗が示されました。続いて総合討論が行われ、このような機会を増やすことが協働教育・研究を推進のために重要であることを確認しました。最後に、Suwanna Kitpati Boontanon マヒドン大学准教授による閉会挨拶にて、ワークショップは終了しました。
本事業は、2018年度に採択された5つのOn-site Laboratory事業の一つです。当初は地球環境学堂が単独で実施していましたが、2020年度から農学研究科、工学研究科、工学研究科も加わり、今後の展開が期待されています。
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