京都大学春秋講義(令和2年度秋季講義)のオンライン講義を公開しました。(2020年10月1日)

公開日

京都大学春秋講義は、京都大学における学術研究活動の中で培われてきた知的資源について、広く学内外の人々と共有を図るため、1988(昭和63)年秋から開講している公開講座です。

今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインにて配信を行いました。メインテーマを「こころのカタチ」とし、船曳康子 人間・環境学研究科教授が「発達障害の実体は何だろう」、楠見孝 教育学研究科教授が「なつかしさの心理学 -こころの時間旅行-」と題した講義を行いました。全国各地から1,000名を超える申し込みがあり、目には見えない「こころ」の問題への関心の高さがうかがえました。

参加者からは、「これまで不明瞭だった発達障害についての情報や知識が明確に説明されていた」、「ハンディキャップの人たちの手助けのためのボランティア活動をやっており、大変参考になった」、「関心のあるテーマだったので、わかりやすく勉強になった」など多数の感想がありました。

講義をする船曳教授

講義をする楠見教授

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本講義の配信は、2020年12月25日(金曜日)17時00分まで公開しています( 申し込みは12月23日(水曜日)12時00分まで受付。 配信期間中は何度でも視聴可能)。