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東南アジア地域研究研究所は、オンラインプラットフォームとして、「Corona Chronicles: Voices from the Field（コロナ・クロニクル－現場の声）」を立ち上げ、Webサイトを公開しました。
2020年3月11日に新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の世界的大流行がWHOによって宣言され、これまでに440万人以上が感染し、30万人弱が死亡したと確認されています。現在もなお多くの人々の命と健康が失われている状況のなか、本研究所も、この前例のない出来事がもたらす帰結を注意深く観察しています。
本プラットフォームでは、東南アジア地域を中心に、COVID-19がどのように個人、コミュニティ、そして国家に影響を与え、国家やコミュニティの反応が人々にどういった影響を及ぼしているかについて、各国・地域からの最新の知見を集め、発信します。
記事は現地の研究者、作家や映画監督、ジャーナリスト、さらに医療・保健の専門家等が執筆し、政治事情により匿名で掲載される記事も含まれます。多様な執筆者による解説・分析記事、観察は、独自の視点と洞察を読者に提供し、また、記事を読み比べることで、異なった地域の比較を可能にします。
本プラットフォームを通じて、地域研究の最前線を提供するとともに、新しい地域研究の芽を育てたいと考えています。
Corona Chronicles: Voices from the Field （コロナ・クロニクル－現場の声）
関連リンク
- Corona Chronicles: Voices from the Field （コロナ・クロニクル－現場の声）
https://covid-19chronicles.cseas.kyoto-u.ac.jp
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