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インドネシア共和国のIPB大学(旧ボゴール農業大学)からArif Satria 学長らが、京都大学を表敬訪問されました。訪問者は、Arif学長、Anas Miftah Fauzi 同大学院研究科長ら5名と、ともに「京都大学国際シンポジウム -東南アジアにおける地球環境学の展開-」に出席されていたErnan Rustiadi 同教育プログラム部長の計6名でした。
一行は、神崎護 農学研究科教授らの出迎えを受けた後、飯田訓久 同教授にフィールドロボティクス分野、近藤直 同教授に生物センシング工学分野の研究紹介を受けるとともに、その実験室を訪問しました。
続いて、時計台記念館の迎賓室で稲葉カヨ 理事・副学長、村上章 農学研究科長、舟川晋也 地球環境学堂長、縄田栄治 ASEAN拠点長ら5名と面談しました。面談では、IPB大学とのダブルディグリー生らIPB大学関係の学生ら6名が陪席するなか、両大学の教育研究プログラムがそれぞれ紹介されるとともに、今後の交流活発化のための議論が進められました。記念品交換と写真撮影の後、迎賓室で昼食をとりながら懇談を行いました。
IPB大学とは、2015年の海外オフィス設置、2018年度からはダブルディグリープログラムや京都大学国際シンポジウム、また山極寿一 総長の表敬訪問など、これまでも親密な教育・研究の連携を実施しており、今後もこのような交流がさらに進展するものと期待されます。