ボルドー大学とウィーン大学を戦略的パートナー校に認定し、戦略的パートナーシップ協定を締結しました。(2019年10月7日、8日)

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本学は、大学間学術交流協定校の中から、フランス・ボルドー大学とオーストリア・ウィーン大学を戦略的パートナー校として認定しました。戦略的パートナー校は、これまでの研究交流のさらなる活性化に加え、新たな学術分野での共同研究や人材の流動性の促進等を目指した両大学の連携の強化を学長レベルで約束するものです。

戦略的パートナーシップの開始にあたり、2019年10月7日にはボルドー大学のManuel Tunon de Lara学長を、10月8日にはウィーン大学のHeinz W. Engl学長ならびにHubert Heiss駐日オーストリア大使を本学に迎え、それぞれ戦略的パートナーシップ協定を締結しました。

本協定の締結により、分野横断的で持続的な国際交流を深化させ、世界の有力大学に伍する本学の国際競争力の向上を目指していきます。

左から、Tunon de Lara学長、山極総長

左から、Engl学長、Heiss大使、山極総長、稲葉 カヨ 理事・副学長

戦略的パートナー校との活動状況

  • ボルドー大学 https://www.u-bordeaux.com/
    1441年設立のフランスの公立大学。2014年のボルドー大学における国際シンポジウムの共催を契機に、大学間学術交流協定を締結しました。翌2015年および2017年にも、国際シンポジウムを共催し、主に医学、エネルギー科学等をはじめとする学術分野での共同研究や開発を推進しています。2019年8月には、エチオピアのアディスアベバ大学において、同大学を含む三者で戦略会議を実施し、アフリカ地域研究、健康と高齢化、持続可能な都市の3つの分野における学術協力・相互連携を強化していくことを確認しました。
  • ウィーン大学 https://www.univie.ac.at/en
    1365年設立のオーストリアの総合大学。1993年に大学間学術交流を締結して以来、20年以上にわたり、継続的に研究者や学生の交流を実施してきました。2018年には研究パートナーシップ協定を新たに締結し、その一環として、同年9月にウィーン大学において、比較社会政治学、材料科学、認知生物学の学術分野にわたる研究交流を行うため、第1回ジョイントワークショップを開催しました。また、日墺友好150周年に当たる2019年10月には、そのフォローアップとして、アジア学や美術史という新たな分野も組み込んで、第2回ジョイントワークショップを開催しました。

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