化学研究所短期研究研修プログラムを実施しました。(2019年6月24日~7月19日)

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化学研究所では、ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業により、6月24日~7月19日の4週間、「化学研究所短期研修プログラム」を実施しました。2年目の今年は、フィリピン大学ディリマン校から、化学分野の修士学生5名を短期交流学生として受け入れました。

短期留学生は、希望する5つの研究室に配属され、受け入れ研究室の協力の下、ペアを組んだ日本人大学院生とともに、それぞれの研究に取り組みました。また毎週木曜日には、アメリ・ペロン 化学研究所講師による学部生対象のILAS講義(有機化学系)に参加しました。短期留学生の参加に触発され、日本人学生も活発に英語で発言しました。

また、週末には日本文化を体験するため、着物での茶道体験や寺社観光、弓道体験等に参加し、日本の伝統文化を楽しみました。

プログラムの最後に、所属研究室の担当教員らが見守るなか、留学生による研究発表会が行なわれました。化学研究所の若手教員、研究員からなる4名の審査員により、本年度は、El Czar Galleposoさん(島川研究室)が、ベスト・プレゼンテーション・アワードに選ばれました。

各研究室においても、常に前向きで努力家の短期交流学生は好評で、今後の活躍が期待されます。

上杉研究室で実験中のCarinoさん

研究発表会で発表中のGalleposoさん

ILAS講義の様子

着物茶道体験

ペロン講師と交流学生

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