「第14回ユニバーシティ・アドミニストレーターズ・ワークショップ(UAW)」に本学職員が参加しました。(2019年2月20、21日)

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「第14回ユニバーシティ・アドミニストレーターズ・ワークショップ(The 14th University Administrators Workshop)」が香港科技大学(中国・香港)にて開催され、本学からは学内から推薦を受けた若手を含む3名の職員が参加しました。

本ワークショップは2006年に本学で第1回を開催以降、毎年開催されているもので、国際交流基盤の充実を図ることを目的に、アジアを中心としたさまざまな国・地域の大学の国際交流実務担当者らが集い、国際交流に関する共通の課題について、相互に理解を深める貴重な機会となっています。現在、本学および香港科技大学とチュラロンコン大学の3校が幹事校として、毎年の開催を担っています。

第14回目の開催となる今回は、「Enhancing Support Measures for Overseas Student Learning Activities(学生の海外における学習活動への支援策の強化)」をメインテーマに、13の国と地域、31機関から、100名を超える参加がありました。

ワークショップは、Wei Shyy 香港科技大学学長による挨拶にはじまり、「Managing and Tracking Student Outbound Travel Data」「Supporting Students with Special Needs in Overseas Learning Activities 」「Mitigating Student Travel Risk 」の3つのサブテーマのもと、各セッション(AからF)ごとに、参加大学がそれぞれの取り組み事例や課題についてプレゼンテーションを行い、全体で質疑応答・意見交換が行われました。

2日目のセッションEにおいては、本学の若手職員がプレゼンテーションを行い、本学のリスク管理にかかる取り組みや課題、事例について発表し、質疑応答では、職員のリスク管理対応能力向上に資する取り組みの一例として、外部講師を招いた学内講習会開催の事例を紹介しました。また、同日のセッションFにおいては本学職員がモデレータを務め、参加者間の活発な意見・情報交換をリードしました。

最後に、次回第15回が2020年にチュラロンコン大学(タイ)で開催されることが発表されました。国や地域を越えた人的ネットワークの形成、さらには、国際交流分野で活躍できる人材の育成に資する貴重な機会として、今後も本ワークショップが大きな役割を果たしていくことを期待します。

集合写真

グループセッションの様子

ネットワーキングの様子

全体会の様子