「アセアンエネルギー若手研究者短期インターンシッププログラム」を開催しました。(2018年10月9日~10月27日、12月7日~12月27日)

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エネルギー理工学研究所では、エネルギー科学研究科、工学研究科、地球環境学堂と連携し、ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業の一環として、「アセアンエネルギー若手研究者短期インターンシッププログラム」を開催し、各部局でタイとの国際共同研究に関連する学部生・大学院生10名を受け入れ、インターンシップを行いました。

エネルギー環境合同大学院キングモンクット工科大学トンブリ校から、博士課程学生Nattakarn Sakarapunthipさんと修士課程学生Tunnapat Worarutariyachaiさんをエネルギー科学研究科(佐川尚 教授)にて、 博士課程学生Supachai Jadsadajermさん、修士課程学生Chonticha Rajrujithongさんをエネルギー理工学研究所(大垣英明 教授・三浦孝一 特任教授)にて受け入れ、それぞれ光機能材料研究とバイオマスの高品位燃料変換研究に関して指導を行いました。またキングモンクット工科大学ラカバン校から学部学生Mahamu Hambaleeさん、Pornpugdewatana Arisaさんをエネルギー科学研究科(石原慶一 教授)にて、更にチュラロンコン大学から博士課程学生Siripit Songtaweeさん、修士課程学生Patcharaporn Srisratthaさんを工学研究科(佐野紀彰 教授)にて受け入れ、ナノ材料合成に関する研究指導を行いました。そして、タマサート大学から学士課程学生のTan Vongvarotaiさん、Sicha Arayathamさんを地球環境学堂(安部武志 教授)にて受け入れ、バイオマス由来活性炭に関する研究について研修を行いました。

研修以外にも、食事や寺院の見学等、日本文化体験を通じて日本人の学生と交流を行いました。これらの結果は、参加学生の今後の発展および国際共同研究に大きく寄与することが期待されます。

12月期研究成果発表会後の全体写真

文化研修の様子(金閣寺にて)

歓迎会風景

10月期研究成果発表会後の全体写真

関連リンク

ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業(平成30年度実施)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/international/global_bridge/course_01/wild_wise/index.html