投資先の選定に関しての「ESG投資及びSDGsの尊重」と題した指針を公表しました。(2018年12月21日)

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京都大学イノベーションキャピタル株式会社(本社:京都市左京区、代表取締役:室田 浩司)はこのたび、投資先の選定に関して「ESG投資及びSDGsの尊重」と題した指針を定め、公表しました。

ESG(Environment環境、Social社会、Governance企業統治)投資は、短期的な利益追求ばかりが強調されてきたこれまでの投資に対する反省から生まれた概念で、投資候補の成長性や収益性だけでなく、事業を通じて環境や社会への責任を果たしているかどうかという点も重視するべきであるとしています。一方、SDGsは、2015年に国連で採択された「よりよい世界を目指すためのビジョン」であり、17の目標から構成されています。

同社は今後、投資先を決定する際の判断基準の1つとして事業内容がESG 及びSDGs を満たしているかどうかを確認し、投資後もESG及びSDGsの精神を尊重した事業方針を取るように促していきます。そうすることで、結果的に投資先の中長期的な企業価値や当社が運営するファンド価値の向上につながると考えています。

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