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工学研究科主催、京都大学技術士会共催で「技術士を目指そう」第13回説明会が、桂キャンパス Bクラスター 桂ホールにおいて開催され、学部生、大学院生、教職員等合わせて24名の参加がありました。
最初に、技術士でもある大津宏康 工学研究科教授・副代表幹事(工学研究科・1981年修了)が、「日本では所属する組織で信用評価される場合が多いが、今後は欧米と同じく個人の能力で信用評価されるようになるだろう。個人の技術力を国が認定する技術士の取得は有効な手段の一つである」と紹介しました。
次に、田岡直規 副代表幹事(工学研究科・1983年修了)から京都大学技術士会の紹介と、上田泰史 幹事(農学研究科・1983年修了)から試験制度を含めた技術士制度の説明がありました。
続いて、各分野で活躍する先輩技術士でもある同会幹事から、技術士資格取得のメリットや受験の心構えなどの体験談が語られました。
質疑応答では、「研究職の人が技術士を取得するメリットはありますか?」という学生の質問に対し、技術士と博士の両方を持ち、大学・企業等に在籍する当会技術士から、実体験に基づく実例が紹介されるなど、活発なやり取りが行われました。
京都大学技術士会では、今後もこのような現役学生向けの説明会を随時実施する予定です。