ターゲット
公開日
平成30年度 学生海外研究活動助成金について、以下のとおり募集します。
1.趣旨・目的
京都大学国際教育委員会国際学生交流委員会では、大学院生がフィールド調査や、国際学会での研究発表、海外での共同研究など研究目的で海外へ渡航するにあたり、学生海外研究活動助成金として資金を支援します。
2.奨学金
1人20万円
- 原則として、渡航前に支給します。報告書の提出が無い場合は、返還を求めます。
- 海外派遣誓約書に記載した内容に反していることが判明した場合、返還を求めることがあります。
3.採用人数
20人程度
4.応募資格及び要件
以下 1.~11. に掲げる資格・要件を全て満たすこと。
- 応募時及び実施時において、本学の大学院における正規学生(休学者を除く)であり、指導教員からの推薦があること。
- 出発日から帰国日を含めて10日間以上の海外での研究活動を目的とすること(他の理由で海外渡航中の活動は除く)。
- 2018年7月20日から2019年2月28日までに開始する活動であること。
- 海外で研究活動ができる健康状態であること。
- 海外での活動はあくまでも自己責任であるため、海外滞在リスクを十分認識し、自らを律すること。
- 治療・救援費用無制限の海外旅行保険に加入し、保険証書の写しを提出できること。
- 採択後は、海外渡航誓約書(兼指導教員の承諾書)を提出すること(採択者の氏名・所属・計画名等は公開されます)。
- 渡航期間終了後、報告書を帰国後2週間以内に提出すること(報告書の内容は公開されます)。
- 大学が指定する海外渡航の安全に関する説明会へ参加すること(参加しない場合は渡航を認めません)。
- 「平成30年度京都大学体験型海外渡航支援制度 ~鼎会プログラム「おもろチャレンジ」~」 に応募していないこと。
- 過去に本助成金に採択されていないこと。
5.審査方法
海外渡航計画書(兼推薦書)による書類審査
※ 内容によっては、ヒアリングを実施する場合もあります。
6.審査基準
- 自ら計画した渡航の目的が明確であること。
- 渡航に対するリスクの可能性を認識し、予防策・対応策などを考えた計画であること。
- 奨学金の使用用途について、計画を持っていること。
7.申し込み方法
(1)手順
オンライン申請にて「海外渡航計画書(兼推薦書)」をアップロードし、自署署名した「参加申込書」と指導教員の自署または記名押印した「海外渡航計画書(兼推薦書)」を国際教育交流課 海外留学掛窓口へ提出してください(手順の詳細・書式等はKULASISに掲載しています)。
(2)スケジュール
申請締め切り
2018年6月7日(木曜日)12時00分
※ オンライン申請、「参加申込書」及び「海外渡航計画書(兼推薦書)」の国際教育交流課窓口への提出とあわせて、この期限までに済ませること。
書類審査結果通知
2018年7月6日(金曜日)
※ 通知は、国際教育交流課よりメールで行います。
その他書類の提出締め切り
2018年7月20日(金曜日)17時00分(国際教育交流課窓口必着)
- 海外留学誓約書(兼指導教員の承諾書)
- 奨学金申請に必要な書類(選考通過者へのみ連絡します。)
※ 7月・8月に渡航を開始する者は奨学金の支払いが渡航中もしくは渡航後になる場合があります。
8.採択された場合の注意事項
- 採択された内容の変更は原則として認められません(特に渡航地の変更は不可)。
- 必要に応じて証拠書類の提出を求める場合があります。そのため、奨学金の使途については、説明責任が果たせるよう、飛行機や移動に使った交通機関のチケット及び領収書、ホテルの領収書等は必ず保存してください。
- 以下の場合、奨学金の一部又は全額の返還を求める場合があります。
- 報告書を期限内に提出しない場合
- 終了後に提出する報告書等において、活動実態に疑義が生じた場合
- 海外派遣誓約書に記載した内容に反していることが判明した場合
- 募集要項に記載する事項に違反するなど不適切な事実が発生した場合
9.問い合わせ先
国際教育交流課 海外留学掛
(Tel: 075-753-2561)
E-mail: koryusien*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)