滋賀県教育委員会との連携協定に基づく高大連携事業を実施しました。(2017年12月17日)

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本学は滋賀県教育委員会との高大接続・高大連携に関する協定に基づき、「滋賀県高校生研究発表集会in京都大学」を吉田キャンパス内で開催しました。当日は、滋賀県内の高等学校から約100名の高校生らが参加しました。本企画は、高校生による研究成果発表と本学大学院生とのパネルディスカッションを行い、生徒の学問的探究心を高めることを目的としています。

研究発表では、スライドを使用した発表とポスター形式による発表が行われ、会場からも多くの質問が飛び交い、生徒が互いに刺激を受け合う様子が印象的でした。

続くパネルディスカッションでは、参加生徒のうち代表者3名と、エネルギー科学研究科博士後期課程1回生の宮崎夏実さん、人間・環境学研究科博士後期課程1回生の真鍋公希さんがパネリストとして参加しました。大学院生2人は、研究発表に対する全体講評とともに、現在の研究分野の紹介から高校時代の話まで、それぞれの経験を通して高校生らにアドバイスを送りました。高校生らは、真剣に時には笑顔を見せながら、2人の話に聞き入っていました。

高校生の研究発表の様子

パネルディスカッションの様子