京都大学貴重資料デジタルアーカイブを試験公開しました。(2017年9月7日)

公開日

図書館機構は、京都大学貴重資料デジタルアーカイブを試験公開しました。

京都大学貴重資料デジタルアーカイブは、高解像度の画像をスムーズに閲覧できるビューワーを備え、相互運用性とアクセス性を向上させる国際的な規格、IIIF(トリプルアイエフ)(International Image Interoperability Framework)に対応しています。今後、別システムで公開済のデータを順次移行するとともに、IIIFの特性を活かしたデータ公開方法を検討してシステムに実装し、電子化画像の利活用を促進していきます。

2017年9月現在、約1,500タイトル、約14万コマの貴重資料画像を公開しています。国宝に指定されている「今昔物語集(鈴鹿本) 」や重要文化財(附属図書館所蔵40点及び工学研究科所蔵資料)をはじめ、誰もが教科書で目にしたことがある資料、彩り鮮やかな挿絵の奈良絵本、国内外様々な場所の地図、幕末明治初期の動乱を伝える維新特別資料文庫、医学分野のコレクションである富士川文庫などです。

保存の観点から通常は直接の閲覧が制限されている資料を、PC画面でじっくりとご覧ください。

関連リンク

関連部局