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人文科学研究所では、東アジア人文情報学研究センターにて第5回高校生のための夏期セミナー「東方学研究への招待」を開催しました。
本セミナーは、将来を担う高校生に漢字の面白さ、奥深さをわかりやすく紹介し、漢字文化全般に関心を深めてもらおうと企画したものです。台風直後にもかかわらず、東京から沖縄まで6名の高校生が参加しました。
セミナーは、岡村秀典 東アジア人文情報学研究センター長の挨拶に始まり、古勝隆一 人文科学研究所准教授が「いろいろな漢文を読んでみよう」、高井たかね 同助教が「明清の暮らしをかいま見て」のレクチャーを行いました。レクチャー後にはセンターの見学を行い、最後の座談会では熱心な質問や議論が行われました。
参加者からは「漢字にとても興味が湧きました」、「東アジアの研究をすることで人間への理解を深めたいと思いました」、「とても興味深い分野で面白いし、(漢文を)自力で読めるようになりたいと思いました」等の感想が寄せられました。
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