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本学は、高等学校の教員や予備校等関係者を対象に、本学の教育研究と入学者選抜制度の概要、ならびに平成30年度以降の入学者選抜制度の変更点等についての説明と意見交換を行う「京都大学交流会」を毎年開催しています。
本年も、第1回目の交流会を百周年時計台記念館において行い、近畿地区を始め北陸、中四国地区などの高等学校や予備校から、例年を大きく上回る約250名の出席者がありました。
第1部では、北野正雄 理事・副学長の開会挨拶を皮切りに、木南敦 理事補が本学における入試改革への取り組みについての説明を行いました。続いて、平成30年度入試より特色入試を新規実施する薬学部薬学科、工学部建築学科、物理工学科の概要について、各学部の特色入試担当者が説明を行いました。
第2部では、新たな試みとして学部(学科)別説明会及び特色入試個別相談会を行いました。
学部(学科)別説明会では、高等学校での進路指導に資することを目的とし、各学部長らの代表者が、特色入試に限らず高校生に知ってもらいたい自学部、学科の特色、最新の研究内容等の説明を行いました。
特色入試個別相談会は、学部(学科)別説明会と並行して開催し、全学部の特色入試担当者が相談ブースを設け、特色入試についての質問対応、意見交換を行いました。ブースでは延べ約130人の相談をお受けし、平成30年度入試より全学部・学科に拡大される特色入試への期待の高さを示す会となりました。