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文学研究科では、「京都大学・ハイデルベルク大学国際連携文化越境専攻」を2017年10月に開設します。同専攻は、ドイツのハイデルベルク大学トランスカルチュラル・スタディーズ・センター(Heidelberg Centre for Transcultural Studies)との国際共同学位(ジョイント・ディグリー)プログラムであり、2017年6月27日付で文部科学省より設置認可を受けました。
同専攻は、ジョイント・ディグリー課程として、本学初であるのみならず、人文社会系において日本初の設置となるものです。両大学がそれぞれの強みを活かし、アジアとヨーロッパにまたがる大学院教育を共同で行うことで、人文社会系の融合的研究能力と国際的発信能力を兼ね備え、グローバルな知の場で活躍できる人材の育成をめざします。学生は、日本・ドイツに各2学期在学して「知識・信念・宗教 Knowledge, Belief and Religion」、「社会・経済・統治 Society, Economy and Governance」、「視覚・メディア・物質 文化 Visual, Media and Material Culture」の3分野のうち1分野を選んで学び、国際共同指導を受けて英語の修士論文を作成します。
日本側(2018年4月入学者)の募集要項は、2017年10月上旬に文学研究科から公開する予定です。
関連リンク
- 文学研究科Webサイト
「京都大学大学院文学研究科修士課程 京都大学・ハイデルベルク大学国際連携文化越境専攻の開設について」
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