総合生存学館(思修館)は、2日間にわたり、新入生および在学生を対象としたAED講習会を開催しました。 講習会では、緊急時の救命措置の重大性とAEDを用いた救命措置の方法を学びました。 心肺蘇生実施の救命率は、5分間放置すると50%まで減少すると言われ、いかに早期救命が大切であるかを痛感しました。
また、実際に人形を用いて、胸骨圧迫とAEDの使用方法も体験しました。 実際に体験してみると、講義を聞いていたはずなのに手順が曖昧になったり、胸骨圧迫の仕方にとまどったりと、習った技術を体験して覚えることの大切さを改めて感じました。 参加者からは、「どういった場合がAEDの使用対象になるのか」、「子供が倒れていた場合はどうしたらよいのか」等、活発な質問が飛び交いました。 約1時間のAED講習は、改めて人命救助について考えるきっかけともなり、有意義な時間となりました。
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