高等教育研究開発推進センター 第23回大学教育研究フォーラムを開催しました。(2017年3月19日~20日)

公開日

吉田南総合館・1号館および百周年時計台記念館において、第23回大学教育研究フォーラムを開催しました。

初日の「アセスメント・イン・アクション-評価の新しい形-」と題されたシンポジウムでは、北野正雄 理事・副学長の挨拶に続き、土井隆雄 宇宙総合学研究ユニット特定教授、平田オリザ 東京藝術大学COI研究推進機構特任教授、錦織宏 医学教育推進センター准教授が話題提供を行い、最後にパネルディスカッションを行いました。シンポジウムの前に開催されたMOSTフェロー発表会「モストDEデート-異分野コラボレーションによる共同的授業実践の創発-」では、異分野コラボレーションによる共同的授業を実践した事例が紹介されました。

また、初日の午前中には、新井紀子 国立情報学研究所社会共有知研究センター長による特別講演および、深堀聰子 国立教育政策研究所高等教育研究部長、浅野茂 山形大学学術研究院教授による学術セミナーを開催しました。

個人研究発表では、大学教育改善の実践研究に関する発表が、ポスター発表80件、口頭発表115件の計195件ありました。フォーラム最後には参加者企画セッション14件が行われ、大学教育の最新の知見と実践に関して、各会場で活発な討論が交わされました。

今回のフォーラムには、2日間で学内外の大学関係者を主として計807名の参加者があり、盛会のうちに終了しました。

シンポジウムの様子

ポスター発表会場

参加者企画セッション