第1回思修館の集いを開催しました。(2017年2月3日)

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総合生存学館(思修館)では、2012年度にスタートした「オールラウンド型思修館リーディングプログラム」第1期生が5年生となり、ようやく全学年の学生がそろったところで、この5年間の活動を報告するとともに、学生の活躍を紹介し交流する機会として「第1回思修館の集い」を、支援いただいている方々を招待し、東一条館にて開催しました。

当日は、学外からは思修館基金へ寄附をいただいた方々、「熟議」科目を担当していただいている講師の方々、思修館が実施しているELP(エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラム)の受講生の方々など、学内からは北野正雄 理事・副学長、川添信介 理事・副学長、他のリーディングプログラムコーディネーター、研究指導委託教員、旧教職員、本学館教職員・学生などあわせて約100名の参加があり、歓談の輪が広がりました。

第一部の「活動報告会」では、川井秀一 総合生存学館長による開会挨拶および活動報告があり、思修館の紹介と寄附金の使途について説明がありました。続いて、各学年を代表して5名の学生によるカリキュラムに基づく活動や研究内容、進路についての発表がありました。1年生から5年生が発表を行い、思修館においてどのように学生が育っていくのかがよくわかるものとなりました。

場所を移した第二部の会場では、思修館の八思科目の一つである「芸術」を履修している学生による生け花および書道作品が会場を飾り、一角ではお点前が披露され、会場に花を添えるものとなりました。「懇談会」では、まず船井哲良 船井電機株式会社会長から本学館学生へのメッセージとして、船井会長が書き著された「四十歳で五つの会社の社長になる」という著書の贈呈式がありました。その後、久能祐子 S&R財団理事長兼CEOの発声による乾杯で始まった懇談会は、終了予定時刻を過ぎても話が途切れることなく続きました。最後に、森雅彦 DMG森精機株式会社取締役社長から参加者を代表しての挨拶を賜り、今後も思修館を応援し続けるとの力強いメッセージをいただきました。そして、リーディングプログラム代表である北野理事による閉会挨拶でお開きとなりました。

左から、川井学館長、久能理事長、森社長、北野理事

学生によるお点前の様子

岡田譲二 船井電機取締役(船井会長代理)より著書の贈呈

乾杯の様子

発表した学生たち(左から、2年パン宇年さん、4年今村達哉さん、5年白石晃將さん、3年周敬棠さん、1年塩山皐月さん)