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大学院総合生存学館(思修館)は、第5回国際シンポジウム「Disasters and Human Survivability: Enhancing Resilience to Risks Threatening the Future of Humanity」を芝蘭会館稲盛ホールで開催しました。
シンポジウムは、21日に北野正雄 理事・副学長、続いて川井秀一 総合生存学館長による開会挨拶で始まり、2日間にわたりケンブリッジ大学、マッコーリ大学、一橋大学、本学の教員・研究員による講演等が行われ、宇宙、地震、歴史、病理学、経済学・経営学など通常一同に会することがないさまざまな研究分野の専門家による活発な討論が展開されました。
「A Classification of the Risks Threatening the Future of Humanity」と題した基調講演に始まり、「将来の大災害のリスク」、「過去の大災害の歴史」、「経済学と経営学の観点から見る大災害に対するレジリエンスの強化方法」の三つのテーマに基づいて講演が行われ、2日間の総まとめとして、「人類の未来を脅かすリスクに対するレジリエンスの強化」をテーマとしたパネルディスカッションが行われました。
なお、22日に、総合生存学館学生によるポスターセッションの趣旨説明およびポスターセッションが行われました。
当日は、大学内外の学生や総合生存学館の学生・教職員など、約100名が出席し、災害と総合生存学について積極的な質疑応答が行われるなど、盛況のうちに終了しました。
関連リンク
- 大学院総合生存学館Webサイト(ニュース)
https://www.gsais.kyoto-u.ac.jp/blog/2016/11/28/20161121-2
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