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工学研究科および地球環境学堂にて「グローバル環境人材養成プログラム」を実施し、中国清華大学から若手研究者および博士課程・修士課程の学生の受け入れを行いました。同プログラムは「ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業」の一環として実施されたものです。
同プログラムは地球規模での環境問題に対して共通認識、共通理解の元に解決に導くことを目的としており、日本の最新の環境インフラ施設の視察、日本人学生との文化交流、および学生の自主的な企画・運営によるワークショップを行いました。
プログラム前半では、関東方面にて都市ごみ処理施設や下水処理場および浄水場、産業技術総合研究所を視察しました。後半には、本学各研究室での分析研修、11月10日の本学学生も含めた約40名が参加した、京都市のごみからバイオエタノール製造を行う施設および枚方市の家電リサイクル施設の視察、11月11日の本学学生自主企画・運営ワークショップ「The 2nd International Workshop on Environmental Issues for Young Students and Researchers by Young Students and Researchers」などを実施しました。ワークショップでは両国の学生がそれぞれの研究を紹介することにより議論を深め、地球規模での環境問題について共通の認識を培い、相互理解を深めました。