アセアンエネルギー若手研究者短期インターンシッププログラム 第3回を実施しました。(2016年10月21日~11月29日)

公開日

エネルギー理工学研究所では、工学研究科と連携し、「アセアンエネルギー若手研究者短期インターンシッププログラム第3回」を実施しました。このプログラムは、ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業の一環として実施されたものです。

インターンシップ生として、タイのチュラロンコン大学よりKonrat Kerdnaweeさん、Chompoopitch Termvidchakornさん、Thantorn Vanavanichkulさんの3名の大学院生を受け入れました。彼らは、工学研究科化学工学専攻・分離工学分野研究室に約40日間在籍し、それぞれ「オゾン酸化法による黒鉛粒子からの高付加価値材料の創製」、「合金―カーボンナノホーン複合材料の合成」、「水草からの機能性炭素ナノ粒子の合成」というテーマで実験等の研修を行いました。

この研修を通してタイの大学と本学学生間の交流も深まり、本学とタイ国立科学技術開発庁NANOTECセンター、チュラロンコン大学との国際共同研究がさらに進んだことがうかがえました。また、3名の京都滞在中は紅葉の季節であったこともあり、タイでは見ることのできない紅葉の風景なども楽しみました。

研修中の実験(1)

研修中の実験(2)

紅葉鑑賞(大原野神社)

研修成果発表会後の記念撮影