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宇治キャンパスにおいて、外国人研究者・留学生に対する支援の一環として、リサイクルフェアを開催しました。
本リサイクルフェアは、宇治地区関係者から家庭に眠っている遊休品の提供を受け、無償で外国人研究者・留学生に提供するもので、2016年で11回目となります。例年と同様に外国人研究者・留学生と教職員との交流会も同時開催しました。
リサイクルフェア会場となった、宇治おうばくプラザハイブリッドスペースでは、関係者の協力により集まった約680点の物品が並べられ、研究者、留学生、その家族など64名の来場者がありました。この催しは毎年大人気で、組み立て式の家具から電化製品、布団類、衣服、食器や鍋といった日常用品、子供用雑貨やおもちゃなどさまざまな物が出品され、単身者にも家族連れにも喜ばれています。
会場隣の交流会会場では、参加者はお茶を片手に和やかな雰囲気の中、お互いの交流を深めました。
また、交流会コアタイムには、宇治地区研究所の所長らも参加し、渡邊隆司 生存圏研究所長の挨拶の後、西上欽也 防災研究所副所長、青山卓史 化学研究所副所長の紹介と挨拶がありました。その後、参加者の自己紹介タイムが設けられ、引き続き行われた電化製品等の抽選会で会場は大いに盛り上がりました。
宇治キャンパスでは、年間、外国人研究者が約500名、外国人留学生が約130名、研究のために来訪、滞在しており、今後もこういった生活支援事業を続けていく予定です。