工学研究科で「強靱な国づくりを支える国際人育成プログラム」を開催しました。(2016年7月31日~8月10日)

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工学研究科社会基盤工学専攻および都市社会工学専攻は、「ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業」の留学生短期受け入れプログラムとして、「強靱な国づくりを支える国際人育成プログラム」を実施しました。工学研究科への短期交流学生として参加したのは、アジア工科大学(タイ)、チュラロンコン大学(タイ)、カセサート大学(タイ)、国立成功大学(台湾)からの17名です。日本からは、工学研究科の学生14名と、関西大学からの特別聴講生3名が参加し、総勢34名が安寧な都市を実現するための災害・健康リスクマネジメントについて学びました。

7月31日には、プログラムのオリエンテーションと日本文化を学ぶための英語落語パフォーマンスを実施し、その後歓迎会を開いて交流を深めました。8月1日~8日には、工学研究科と医学研究科の教員や学外非常勤講師による講義、8月4日と5日には、人と防災未来センターや阪神高速震災保管庫の視察、清水寺の防火システムや東山区の市民用消火栓を使った放水体験等を行いました。また、グループワークを通じて学習した内容を参加者全員で議論し、グループごとに自らの考えを発表しました。最終日には最終試験を実施しました。

英語落語による日本文化の講義

消火栓を使った放水体験

人と防災未来センター

清野純史 工学研究科教授による講義

グループワーク

集合写真

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