第21回iCeMS国際シンポジウム「Emerging Science for Unlocking Cell's Secrets」を開催しました。(2016年6月3日~4日)

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物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)は、第21回iCeMS国際シンポジウム「Emerging Science for Unlocking Cell's Secrets」を吉田キャンパスのiCeMS本館で開催しました。

同シンポジウムはケミカル・バイオロジーと細胞生物学の融合を主なテーマに五つのセッションを設けて行いました。各セッションはiCeMSの研究者が2名ずつ座長を務め、発表はカリフォルニア、北京、香港から招いた3名を含むiCeMS内外の新進気鋭の研究者16名が最新の研究を議論しました。各講演の後に十分な質疑応答の時間をとり、活発な意見交換が交わされました。

会場には、学内外から約80名の参加者が集いました。また、1日目の夜には交流会が設けられ、和やかな雰囲気の中、研究者らは今後の共同研究の可能性などについて語り合いました。

最後に、開催委員長をつとめた上杉志成 iCeMS副拠点長が「iCeMSの今後を考える上で意義のある会議だった」と感想を述べ、シンポジウムは成功のうちに締めくくられました。

最新の研究報告に聞き入る満員の聴衆

コーヒーブレイク中も意見を交わす参加者たち

左から、開会の挨拶を行う北川進 iCeMS拠点長、WPIについて説明する黒木登志夫 WPIプログラムディレクター、閉会の挨拶をする上杉副拠点長

参加者集合写真

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