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吉田南総合館、百周年時計台記念館および芝蘭会館山内ホールにおいて、第22回大学教育研究フォーラムを開催しました。2日間で、学内外の大学関係者を主とした計816名が参加しました。
初日の「高大接続が大学教育に及ぼす影響 -私たちは何を理解すべきか」と題されたシンポジウムでは、北野正雄 理事・副学長の挨拶に続き、内村浩 京都工芸繊維大学教育研究基盤機構教授、川妻篤史 桐蔭学園教務統括主任、西岡加名恵 教育学研究科准教授、北岡龍也 文部科学省高等教育局大学振興課課長補佐が講演を行い、最後に講演者全員によるパネルディスカッションを行いました。シンポジウムの前に開催されたMOSTフェロー発表会「MOSTお宝鑑定団」では、鑑定士として北野理事・副学長も参加し、歴代MOSTフェローによる教育改善のアイデアや手法(MOS宝)の発表・評価も行いました。
個人研究発表では、ポスター発表が59件、口頭発表が115件の合計174件におよぶ、大学教育改善の実践研究に関する発表がありました。小講演では、8名による講演と1名によるワークショップを行いました。フォーラムの最後には参加者企画セッションが11件あり、大学教育の最新の知見と実践に関して、各会場で活発な討論が交わされ、フォーラムは盛会のうちに終了しました。
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