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東南アジア研究所は、創立50周年を記念して、記念式典および記念祝賀会を開催しました。
国際科学イノベーション棟で開催した記念式典では、河野泰之 東南アジア研究所長の式辞、湊長博 理事・副学長の挨拶に続き、牛尾則文 文部科学省研究振興局学術機関課長(代読: 岡本和久 学術機関課課長補佐)、白木澤佳子 科学技術振興機構理事、津田敏隆 国立大学附置研究所・センター長会議会長、飯塚正人 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所長から祝辞が述べられました。
続いて記念講演では、元東南アジア研究所長である立本成文 人間文化研究機構長が「研究所のいのち」と題して講演を行い、研究所の半世紀の歩みを振り返るとともに、これからの50年の発展に向けての期待を語られました。
式典終了後、バリ舞踊が披露され、和やかな雰囲気ではじまった記念祝賀会では、青山亨 東南アジア学会長およびSunait Chutintaranond SEASIAコンソーシアム代表により祝辞が述べられ、稲葉カヨ 理事・副学長による乾杯の発声とともに、和やかな歓談のひと時がもたれました。
式典および祝賀会には学内外の関係者約230名が参加し、会場では、研究所の歴史のスライドショー、ASEAN諸国の研究者からのビデオレター、現在研究所で進められている多彩な研究プロジェクトの紹介などを行い、盛大に50周年を祝いました。
なお、これに続く12月12・13日両日、50周年記念行事の一貫として、東南アジア研究所主催で、国立京都国際会館にて、SEASIAコンソーシアム第一回国際会議を開催し、内外27ヶ国から約530名の参加者を得て、活発な議論が交わされました。
関連リンク
- 東南アジア研究所 創立50周年記念Webサイト
http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/50th-anniversary/
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