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宇治キャンパスにおいて、外国人研究者・留学生に対する支援の一環として、リサイクルフェアを開催しました。
宇治地区関係者から家庭に眠っている遊休品の提供を受け、無償で外国人研究者・留学生に提供するリサイクルフェアの開催は2015年で10回目となります。例年と同様、外国人研究者・留学生と教職員との交流会も同時開催しました。
リサイクルフェア会場となった、宇治おうばくプラザ ハイブリッドスペースでは、関係者の協力により集まった約740点の物品が並べられ、研究者、留学生や、その家族など70名の来場者がありました。毎年大人気のこの催しは、キッチンカウンターや組み立て式の家具から電化製品、布団、衣服、食器や鍋といった日常用品、子供用雑貨やおもちゃなど様々な物が出品され、単身者にも家族連れにも喜ばれています。
リサイクルフェア会場隣の交流会会場では、自己紹介タイムも設けられ、参加者はお茶を片手に和やかな雰囲気の中、お互いの交流を深めました。
また交流会コアタイムには、宇治地区研究所の所長も参加し、寶馨 防災研究所長の挨拶の後、時任宣博 化学研究所長、杉山淳司 生存圏研究所教授の紹介がありました。その後引き続き行われた電化製品等の抽選会で、会場は大いに盛り上がりました。
宇治キャンパスでは、外国人研究者393名(年間)、外国人留学生100名程度が研究のために来訪、滞在しており、今後もこういった生活支援事業を続けていく予定です。