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総合博物館では、赤十字国際委員会(ICRC)と共催で、戦後70年特別展「人間らしく、戦争を生き抜く」を開催しています。
本展示は、これまでなかなか光が当てられることのなかった捕虜や民間の日本人が収容所内でどのように生活していたのかを、ICRC本部(スイス・ジュネーブ)の蔵書・アーカイブ局が保管する記録から選び、展示しています。収容所にとらわれ、自由を奪われた人々の状況を伝えると共に、戦争が蛮行に変わることは阻止されなければならず、人が人たる道を歩むことは全ての人に与えられた権利であることを、これから次世代を担う若い方々に知っていただきたいと考えています。
会期中に、12月10日には「戦時下における捕虜 -歴史的な観点から」、12月17日には「中東で何が起きているのか -紛争下における国際人道法の役割」と題した講演会を開催する予定です。
関連リンク
- 総合博物館
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/ -
戦後70年特別展「ギャラリーセッション」開催のお知らせ(赤十字国際委員会Webサイト)
http://jp.icrc.org/event/gallerysession/
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