百周年時計台記念館において、高等教育研究開発推進センターは、電通育英会と東京大学大学総合教育研究センターと共催で「大学生研究フォーラム2015」を開催しました。
「大学教育に必要なのは「プロジェクト」か「プロジェクト学習」か」というテーマのもと開催された本フォーラムは、溝上慎一 高等教育研究開発推進センター教授の趣旨説明に続き、美馬のゆり 公立はこだて未来大学教授の基調講演の後、飯吉透 高等教育研究開発推進センター長、吉見俊哉 東京大学大学総合教育研究センター長、森隆一 電通育英会理事長が挨拶を行いました。二つの会場で開催された午後のセッションでは、村上正行 京都外国語大学マルチメディア教育研究センター教授と中原淳 東京大学大学総合教育研究センター准教授がファシリテーターを務め、大学生の学びと成長のため、さまざまな角度から問題提起と討議を行いました。
フォーラムの最後には溝上教授が統括講演を行い、8年間にわたる取り組みの展開と今後の課題を紹介しました。
この大学生研究フォーラムには、大学関係者、企業内人事教育関係者、大学生・大学院生、高校教員等、学内外から計306名の参加者があり、多くの参加者が活発に意見交換を行うなど、盛会のうちに終了しました。
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