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本学は、高等学校の教員や予備校等入試関係者を対象に、本学の教育研究と入学者選抜制度の概要ならびに次年度以降の入学者選抜制度の変更点等についての説明と意見交換を行う「京都大学交流会」を毎年開催しています。
2015年度第1回目の交流会を、百周年時計台記念館で行いました。当日は台風が接近するあいにくの雨模様でしたが、近畿地区を始め北陸、中部地区などの高等学校や予備校から、約160名の出席者がありました。
第1部では、北野正雄 理事・副学長の開会挨拶を皮切りに、医学部医学科、医学部人間健康科学科、農学部の学部長、学科長より、平成28年度入学者選抜方法の変更について説明を行いました。続いて、各学部の特色入試担当者より、各学部の特色入試について説明を行いました。
第2部では、「高大接続および新テストに望むもの」をテーマに、有賀哲也 副学長をモデレーター、北野理事・副学長、木南敦 理事補、飯吉透 理事補、杉野目道紀 理事補、鈴川由美 入試改革検討本部特定研究員をパネリストとして、交流会出席者と意見交換を行いました。意見交換では、新テストの話題にとどまらず、本学の個別学力検査やカリキュラムのあり方についての質問、意見が寄せられ、期待の高さを示す意見交換会となりました。
第3部では、本学関係者と出席者との情報交換等を行い、本学への理解を深めてもらう貴重な機会となりました。