白浜海象観測所は1961年(昭和36年)旧観測塔の設置、1968年(昭和43年)の旧観測所の竣工以来、約50年にわたり田辺湾を中心とした現場での観測研究を継続しており、先の東北地方での地震・津波の発生を受け、隔地観測拠点としての機能確保、および地域の防災拠点を目指して、この度の本館竣工に至りました。
竣工式には、井澗誠 白浜町長、地元自治会の役員、漁協関係者のほか、本学本部より湊長博 理事・副学長、佐藤直樹 理事・副学長も出席し、防災研究所関係者などを合わせて55名の参加を得て、竣工式典、観測塔の見学会、祝賀会を行いました。
白浜海象観測所本館の外観
関連部局