高大連携事業の一環として、出前授業やオープン授業の実施に協力していただける「学びコーディネーター」を募集します。
募集概要
ポストドクターや大学院生を「学びコーディネーター」として、高等学校に派遣する「出前授業」、または本学を訪れる高校生に対して「オープン授業」という形で、皆さんが研究している内容をわかりやすく、かつ高校生が興味を持てるような教材にまとめ、実際に授業を担当していただきます。
授業時間は1授業60分の構成です。授業は2回担当することを基本とします。もちろん、2回以上ご担当いただいても構いません。応募者多数の場合は、選考することがあります。
- 学びコーディネーター 募集案内(PDF) (175KB)
授業実施期間
2015年8月~11月
対象
高校生
実施場所
全国の高等学校または京都大学
謝金等
- 派遣・受入とも、授業2回分で36,000円(授業準備含む)を支給します。なお、授業実施のほかに生徒対応、高校や大学との打合せ等を含みます。
※ 授業実施に際しては事前に「授業実施計画書」を、授業終了後に「授業実施報告書」の作成と提出をお願いします。 - 派遣については、本学の規定により交通費(往復)と宿泊費を支給します。
- 教材作成に必要な消耗品については、「授業実施計画書」で明記してください。教材印刷や教材発送等は、原則、大学で手配します。
(注意)
- 日本学術振興会の特別研究員採用期間中は、報酬の受給が制限されます。応募の際は、予めご承知おきください。
※ 参考: 日本学術振興会 特別研究員「遵守事項および諸手続の手引」
http://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_tebiki.html
学びコーディネーターとして活動するメリット
- 高校生や高校教員との交流を通じて、「いま」の教育現場を体感できます。教育に関心のある方には、貴重な経験となるはずです。授業実施に関する「記録」を発行しますので、教育経験のエビデンスにお使いいただくことができます。
- 授業を通して、「伝える力」「企画力」「共感力」をさらに磨くことができます。自分の研究の意義や重要性を再認識できるはずです。
- 高度な研究内容をわかりやすく伝えるというサイエンスコミュニケーターの経験は、すべての分野で必要なスキルであるだけでなく、研究者としてのキャリア形成においても有効です。
応募資格
ポストドクターまたは本学の博士後期課程在籍者
応募方法
応募シート(Excel) (69KB)をダウンロードし、必要項目を入力して「教育推進・学生支援部 入試企画課」宛にメール送信してください。メールの件名(見出し)は、「学びコーディネーター登録希望(応募者氏名)」としてください。
応募先
教育推進・学生支援部 入試企画課
E-mail: manabi-koudai*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
※ なお、高等学校と学びコーディネーターの方との希望が折り合わない時には、授業を担当していただけないことがあります。応募に際しては、予めご承知おきください。
募集期間
平成27年6月30日(火曜日)まで (メール必着)
個人情報の取り扱い
個人情報については、「京都大学における個人情報の保護に関する規程」に基づいて取り扱います。個人情報は、出前授業・オープン授業の実施にかかる目的にのみ使用します。なお、本事業の報告書や本学ホームページ等に、氏名等の他、授業風景などの写真を掲載する場合があります。報告書は授業を実施した高等学校を含め、学内外に配布することがあります。
問い合わせ先
教育推進・学生支援部 入試企画課 担当:青木・荻野
Tel: 075-753-2573 Fax: 075-753-2565
E-mail: manabi-koudai*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)