京都大学環境報告書2014が「第18回環境コミュニケーション大賞審査委員長賞」を受賞しました。(2015年2月25日)

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2014年8月に発行・公開した「京都大学環境報告書2014」が、環境省が主催する「第18回環境コミュニケーション大賞」の環境報告書部門で審査委員長賞を受賞しました。

今回の環境コミュニケーション大賞は、2014年9月18日~11月7日にかけて募集が行われ、環境報告書部門191点、環境活動レポート部門113点、テレビ環境CM部門3点、あわせて307点の応募がありました。

表彰式には望月義夫 環境大臣も臨席され、審査委員長の山本良一 東京大学名誉教授・東京都市大学特任教授より、大嶌幸一郎 本学副学長・環境安全保健機構長へ表彰状が授与されました。

受賞した「京都大学環境報告書2014」は、「省エネを中心とした従来の活動から、地域連携・運営手法等も包含したサステイナブルキャンパスの推進を本格化させ、国内外のネットワーク構築を行っている。状況をグラフで示しながら計画や行動の必要性を分かりやすく伝えると同時に、活動している学生の写真やコメントも多数紹介されるなど読みやすさ・親しみやすさにも工夫があり、報告書を環境活動への参加を促すためのツールとしたい編集者の意図が良く体現されている。」との講評をいただきました。このような賞を受賞できたことは、本学の取組みをすすめていく上でさらなる励みになるものであります。

今後も引き続き、「京都大学環境報告書」の発行(2014年度から英語抜粋版も発行)等を通して、学内構成員による省エネルギーや廃棄物削減等といった環境配慮活動への参加を積極的に促し、サステイナブルキャンパスの推進を着実に実施していきます。

左から山本審査委員長と大嶌副学長

関連リンク

環境報告書2014 (日本語版・英語抜粋版)
http://www.esho.kyoto-u.ac.jp/?p=1470