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京都大学は、教育研究の高度なグローバル化をさらに進展させるため、米国のオーリン工科大学(Olin College of Engineering)と包括的な学術交流協定を締結する運びとなり、文部科学省省議室(東京)で大学間学術交流協定締結式を執り行いました。締結式では、下村博文 文部科学大臣をはじめ武田修三郎 文部科学省参与ら関係者参席の下、松本紘 総長とリチャード・ミラー オーリン工科大学長が協定書を取り交わしました。
最初に、淡路敏之 理事・副学長が開設十数年程度で全米トップクラスにランキングされるようになったオーリン工科大学の概要を紹介、続いて今回の協定締結に至った経緯について説明を行い、その後、松本総長およびミラー学長がそれぞれ挨拶を行い、協定書にサインして、双方が協定書の交換を行いました。
写真撮影の後、下村大臣が、日米の大学の交流活発化の意義と、今回の協定締結はそれらの時代の要請に応えたものである旨の祝辞を述べました。
下村大臣(中央)立ち会いのもと協定締結を行った松本総長(左)とミラー学長(右)
集合写真