アジア工科大学院副学長が本学を訪問されました。(2014年3月5日)

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山本和夫 アジア工科大学院副学長(東京大学環境安全センター教授)が、本学を訪問されました。1959年にタイに設立されたアジア工科大学院は、ほかに類のない国際大学院大学であり、山本副学長は、東京大学のクロスアポイントメント制度により、2013年からアジア工科大学院の副学長を務められています。

酒井伸一 環境科学センター長と藤井滋穂 地球環境学堂長の案内で、三嶋理晃 理事・副学長(病院・国際担当)、江﨑信芳 理事・副学長(総務・企画・情報担当)を訪問し、大学の国際化やクロスアポイントメント制度について意見交換を行いました。本学は、国際戦略「2x by 2020」のもと、タイのバンコクで「京都大学ASEAN拠点事務所」の設置を進めており、今後、本学とアジア工科大学院の教育・研究交流がさらに活発に行われることが期待されます。

その後、地球環境学堂では、懇談会を開催しました。舟川晋也 地球環境学堂教授から、地球環境学堂・学舎の特色について説明があったのち、山本副学長から、アジア工科大学院の特色、同大学院が日本の大学・研究機関・企業と共同で新たに始めようとしているプロジェクトについて説明がありました。地球環境学堂とアジア工科大学院は、環境工学、食料・エネルギー、社会開発など、共通する研究テーマも多く、今後の連携に双方から大きな期待が寄せられました。

夕刻からは、百周年時計台記念館内にあるレストラン「ラ・トゥール」にて、懇親会を開催しました。工学研究科と地球環境学舎に在籍するタイからの留学生も交え、楽しい時を過ごしながら、交流を深めました。


山本アジア工科大学副学長(左)と三嶋理事・副学長(右)

地球環境学堂での懇談会

懇親会