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留学生ラウンジ「きずな」では、10月のイベントとして「三味線長唄教室」を開催しました。今回は、京都市国際交流会館などで活躍されている「勘武乃の会」より三味線講師の方をお招きしました。
まず参加者たちは「勘武乃の会」による長唄「元禄花見踊」の演奏を鑑賞し、三味線の歴史や構造についての簡単な講義を受けました。その後、三味線を演奏するチームと長唄を唄うチームに分かれて、それぞれ交代で代表的な日本の歌である「さくらさくら」の演奏方法を習いました。
「きずな」チューターも自前の沖縄三線(サンシン)で「安里屋ユンタ」と「めんそーれ」を披露し、三味線と三線、それぞれの音色や素材の違いなどを解説しました。
短いワークショップ時間だったにも関わらず、 参加者たちは、積極的に質問をしたり、熱心に練習を行ったことにより三味線の弾き方と長唄を覚え、最後には全員で「さくらさくら」の合奏ができるようになりました。
今回の「きずな」イベントも、日本の伝統芸能を学びながら国際交流を行えるとても素晴らしい機会となりました。