エネルギー科学教育プログラムを開催しました。(2018年1月9日~1月19日)

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エネルギー科学研究科は、人間の安全保障開発連携教育ユニットと共催でウィンターセミナー「人間の安全保障開発とエネルギー科学」を開催し、ASEAN諸国の学部学生18名が参加しました。このプログラムは、ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業により実施されました。

参加学生は、エネルギー科学研究科・エネルギー理工学研究所の教員による「太陽エネルギー」「エネルギー貯蔵」「風力発電」「エネルギーグリッド、液化水素、超伝導」「水素エネルギー」「エネルギー効率」「二酸化炭素排出削減技術」「バイオマスエネルギー」「世界のエネルギー問題の現状」の9つの講義と「エネルギーと持続可能性」についてのワークショップを受講しました。

また、フィールドトリップとして川崎重工業株式会社明石工場と岩谷産業株式会社中央研究所を訪問し、各種エネルギー技術の基礎と日本におけるそれらの利用状況、今後それらの利用を拡大するための社会的・経済的・技術的諸課題について学びました。

研修期間を通して、学生は4つのグループに分かれてディベートやディスカッションを行い、最終日には課題「架空の国における2030年のエネルギー需要の推定と供給システムの開発」についてグループ発表を行いました。また、セミナー期間中に京都市内にて日本文化を体験しました。

この研修は、国籍や分野を超えて「人間の安全保障」や「エネルギーと環境」について多様な視点から議論する機会となり、受講生にとって貴重な体験となりました。

バイオマスエネルギー 講義

エネルギーと持続可能性ワークショップ

フィールドトリップ(川崎重工業株式会社明石工場)

フィールドトリップ(岩谷産業株式会社中央研究所)

ディベート

日本文化体験

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