13時30分~16時30分
京都大学では、2050年以降も通用する新たな価値基準を創造し、世界に貢献することを目的に、研究組織「Beyond2050」を立ち上げます。
本シンポジウムでは、それぞれの分野の第一線で活躍する本学教員が、目指すべき未来社会について語ります。本シンポジウムを通じて、皆さまにも「Beyond2050」でなされるであろう議論の一端を体感していただきます。
本第3節では、「京都大学が描く未来のまち」とテーマとしています。移動か定住か、モビリティと通信の分野における目覚しい技術の進歩により、ノマドワークやダブルハビタットが容易になるなど、人類は選択肢を手に入れました。しかし、先祖伝来の土地に根差して生きてきた人が、その新しい暮らし方に馴染めるのかと訝る方もいるかもしれません。研究者によれば、そもそも室町時代以前の庶民は盛んに移動していました。出生地で生涯を終えるような生き方が近世になってから為政者に強いられたものだとすれば、前提が崩れます。以上を踏まえて、全国に先駆けて少子高齢化による都市機能の縮退に向き合う地方にも目を配り、技術革新がもたらすであろう可能性についてともに考えます。
基本情報
- 吉田キャンパス
- 東京オフィス・京都アカデミアフォーラム
- その他の地域
大阪会場:グランフロント大阪 北館タワーB 10階 ナレッジキャピタル カンファレンスルームB05+06
(アクセスマップ|ナレッジキャピタル(グランフロント大阪内))
東京会場:京都アカデミアフォーラム(アクセスマップ )
- 京都大学吉田キャンパスにて本学教職員・学生限定ライブ配信あり
- 東京会場、京都会場はライブ配信となります。
- 一般・地域の方
- 企業・研究者の方
どなたでも参加いただけます。
大阪会場:100名程度
東京会場:50名程度
無料(要事前登録)
イベント内容
タイムスケジュール
13時30分~13時35分 | 開会挨拶 オープンイノベーション機構長 阿曽沼 慎司 |
13時35分~13時50分 | パネリストによる話題提供1 「交通と都市の未来像」 工学研究科准教授 松中 亮治 |
13時50分~14時05分 | パネリストによる話題提供2 「都市の使い方とその未来」 文学研究科准教授 松永 伸司 |
14時05分~14時20分 | パネリストによる話題提供3 「城下町の歴史地理から考える未来都市」 地球環境学堂教授 山村 亜希 |
14時20分~14時30分 | 休憩 |
14時30分~16時25分 | パネルディスカッション ファシリテーター:総合博物館准教授 塩瀬 隆之 パネリスト3名(松中准教授、松永准教授、山村教授) コメンテーター:公益財団法人都市活力研究所 専務理事 藤本 秀司 |
16時25分~16時30分 | 閉会挨拶 オープンイノベーション機構 Beyond2050構想室長・名誉教授 石原 慶一 |
- 会期終了後、17時00分まで名刺交換会(任意参加)
申し込み
以下のリンクよりお申し込みください。
Beyond 2050 参加登録
※ 申し込み多数の場合、期限前に申し込みを締め切ることがあります。
備考
主催:京都大学オープンイノベーション機構、京都大学人と社会の未来研究院
共催:公益財団法人都市活力研究所、京都大学人間・環境学研究科学術越境センター、京都大学学際融合教育研究推進センター
京大オリジナル株式会社 プロジェクトマネジメント部(受付代行業務受託)
E-mail:kensyu*kyodai-original.co.jp(*を@に変えてください)
【イベント内容に関する問い合わせ】
Beyond2050構想室
E-mail:beyond2050_reps*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)