今日、私たちが生きる社会は、SNS上に氾濫するデマや流言、まとめサイトやフェイクニュースなど、事実と真実とが揺らいでいる「ポスト真実の時代」と呼ばれています。そこで、今年のテーマは「ネガティブ・リテラシーのすすめ」と題し、広島県出身の佐藤卓己 教育学研究科教授が、この「あいまい情報」が飛び交う社会を生き抜くためにはどうすればよいのか、お伝えします。
基本情報
- その他の地域
ANAクラウンプラザホテル広島 オーキッドの間
広島県広島市中区中町7-20
【アクセス】
路面電車:袋町電停下車 徒歩1分
市内バス:袋町バス停下車 徒歩1分
都心循環バス:「エキまちループ」白神社前下車 徒歩1分
お車でお越しの場合は、周辺の駐車場をご利用ください。
- 卒業生の方
- 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。(高校生歓迎)
300名(申し込み先着順)
無料
イベント内容
テーマ
「ネガティブ・リテラシーのすすめ -あいまい情報のメディア学」
今日、私たちは情報社会Information Societyというより情動社会Affect Societyに生きています。SNS上に氾濫するデマや流言から「ポスト真実の時代」とも呼ばれますが、それは新しい現象ではありません。情動社会を生き抜くためには、情報を正しく読み取るリテラシーよりも、あいまい情報に耐えるネガティブ・リテラシーが必要だろうと考えています。
講師
佐藤 卓己
1960年広島市生まれ。1984年京都大学文学部卒業。1987年~89年ミュンヘン大学留学、1989年京都大学大学院博士課程単位取得退学。東京大学新聞研究所助手、同志社大学文学部助教授、国際日本文化研究センター助教授などを経て、現在、京都大学大学院教育学研究科教授
申し込み
以下のリンクよりお申し込みください。
京都大学講演会 京大の知 in 広島 申込みフォーム
※ 申し込み先着順。定員になり次第、締め切ります。
備考
主催:京都大学
後援:広島県、広島県教育委員会、広島市、中国新聞社
京都大学渉外部渉外課
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel: 075-753-2225(月曜日~金曜日 9時00分~17時00分)
E-mail: event*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)