京都大学には、各分野の第一線で活躍し、世界的な業績を上げている研究者がたくさんいます。名前はよく聞くけれど、研究成果はよく話題になるけれど、果たしてどんな先生なの? そんな素朴な疑問に答えつつ、世界の最前線に立つ「研究の匠」が、ひとりの人間として京都大学へ贈る珠玉のメッセージをお届けします。
VOL.14 柳田 素子 教授(京都大学大学院医学研究科)
「細胞はどこから来て、どこへ行くのか……。それまで考えたこともなかった問いかけへの答えを探すうちに、新しい発見にたどり着きました」
取材日:2013/1/25
VOL.13 深谷 賢治 教授(京都大学大学院理学研究科)
「頭の中に拡がる空想を論理でつかまえる。その空想を現実にすることができるのが数学です」
取材日:2012/11/16
VOL.12 根井 雅弘 教授(京都大学大学院経済学研究科)
「「冷静な頭脳と温かい心」で多様かつ豊饒な経済学の構築をめざす。これが現代経済思想史の使命です」
取材日:2012/11/12
VOL.12 根井 雅弘 教授(京都大学大学院経済学研究科)
VOL.11 落合 恵美子 教授(京都大学大学院文学研究科)
「身近にある不思議から、社会の姿を読み解きましょう」
取材日:2012/1/13
VOL.11 落合 恵美子 教授(京都大学大学院文学研究科)
VOL.10 岡田 暁生 准教授(京都大学人文科学研究所)
「今は芸術や人文科学にとって危機的な状況です。社会には多様な「物語」があり得るということを、人々に示していかなければならないと痛感しています」
取材日:2011/6/21
VOL.9 柴田 一成 教授(京都大学理学研究科附属天文台長)
「「自分はなぜ生まれてきたか」を追究していくと、物理学から生物学、医学、歴史学、社会学・・・全部がつながってきます。宇宙の研究はもう、面白いことが満載です」
取材日:2010/7/25
VOL.9 柴田 一成 教授(京都大学理学研究科附属天文台長)
番外編 益川 敏英 名誉教授 (元京都大学基礎物理学研究所長)
「苦しい状況でも自分の目標を見失わず、常に高いところに持ち続けて、実験など実作業は地道に積み重ねる努力を続けることが重要です」
対談日:2008/11/24
番外編 益川 敏英 名誉教授 (元京都大学基礎物理学研究所長)
VOL.8 Alexander D. Hernandez 博士 (京都大学霊長類研究所 客員研究員)
「霊長類の寄生虫を対象にした継続的な調査・研究は、今まで誰もやったことがないので、毎日がとてもエキサイティング。環境悪化のシグナルを与えてもくれますしね」
取材日:2007/11/21
VOL.8 Alexander D. Hernandez 博士 (京都大学霊長類研究所 客員研究員)
VOL.7 中原 俊隆 教授(京都大学大学院医学研究科)
「医者・医者ではない人両方の公衆衛生学(Public Health)の専門家をつくるというのが目的です」
取材日:2006/4/21
VOL.6 子安 増生 教授 (京都大学教育研究科副研究科長 (京都大学教育学研究科))
「蝶々がかつて青虫であったことを忘れた顔をして飛び舞っているように、昔は子どもであったことを大人はすっかり忘れている。」
取材日:2006/6/2
VOL.5 金久 實 教授(バイオインフォマティクスセンター長 (京都大学化学研究所))
「反逆児たれ―自分が王道になれるような道を自分で作る」
取材日:2005/6/27
VOL.4 宗本 順三 教授(京都大学大学院工学研究科)
「建築デザインは、ある意味でサイエンスそのもの、またある意味では人間そのものなんです。」
取材日:2005/12/7
VOL.3 高階 絵里加 助教授(京都大学人文科学研究所)
「私にとって芸術研究は、人生の楽しみを広げてくれるものです。」
取材日:2005/12/7
VOL.2 田村 武 教授(国際交流センター長(京都大学工学研究科))
「早い時期に文化の差を体験して欲しい」
取材日:2005/12/7
VOL.1 玉尾 皓平 教授(京都大学化学研究所)
「楽しみつつ独自の研究分野を切り拓く勇気を!」
取材日:2005/3/16