今月の「ザッツ・京大」
「自由の学風」から日々生み出される、「一言では決して言い尽くせない京都大学らしさ」をふんだんに盛り込んだスペシャルサイト「ザッツ・京大」!
今月は、「ボカロの父」とも呼ばれる、本学の卒業生・剣持秀紀さんが登場します。剣持さんは、工学研究科を修了した後、ヤマハ株式会社に就職し、ボーカロイドという歌声合成技術を開発されました。そんな、今もなお技術者として活躍する剣持さんに、ボカロの開発秘話やボカロのヒットに繋がった初音ミクとの関係性、そして、学生時代のエピソードをインタビューしています!
今月のトピックス
News
「京都大学講演会 京大の知 in 愛知」を開催しました
京大の知は、全国各地を巡回して京都大学の研究成果を発信することを目的とする講演会です。2024年度は愛知県の同窓会である愛知京大会の協力により実施しました。 「高齢化社会に向けて」をテーマに湊長博 総長が講演を行い、60代以降に増加する加齢関連疾患に共通する免疫機能の低下をはじめ、胸腺の退縮に伴う免疫細胞の老化と影響などを医学的に解説しました。
Event
京都大学総合博物館2024年度特別展「文化財発掘XI 吉田遺産探訪 -遺跡・古図・剣鉾-」(2025年3月19日~5月11日)
構内に残される遺跡の調査成果と、関連する研究を軸に紹介するシリーズ「文化財発掘」の今回は、大学が所在する地域の歴史とのかかわりに焦点を当てます。歴史都市郊外としての盛衰を物語る構内からの出土資料や遺跡としても確認される古絵図、そして、剣鉾祭礼の姿などをすべて地域における遺産としてとらえ展観します。
Event
CiRA公開シンポジウム in 名古屋「iPS細胞と挑戦者、シャーレの先にみる景色」(2025年5月10日)
iPS細胞研究所(CiRA)は、一般の方を対象とした公開シンポジウムを名古屋市で開催します。今回のシンポジウムでは、パーキンソン病の細胞治療などを研究してきた髙橋淳 iPS細胞研究所所長・教授、難病治療のための遺伝子編集技術を研究している堀田秋津 同准教授、iPS細胞を病気の仕組みの解明や個別化医療に役立てようと研究している北川瑶子 同助教が登壇します。
Research
エボラウイルス粒子の「中核」構造を解明―VP24タンパク質の異なる結合様式がウイルス増殖制御のカギに―
野田岳志 医生物学研究所教授、藤春(藤田)陽子 同日本学術振興会特別研究員(現:ドイツ・マックスプランク生化学研究所博士研究員)、胡上帆 同博士課程学生(現:長崎大学助教)、杉田征彦 白眉センター/医生物学研究所准教授らの研究グループは、髙松由基 長崎大学准教授らと共同で、ウイルスの内部構造を高精度で観察できる最新の電子顕微鏡技術を使用して、エボラウイルスの「中核」をなす生体分子複合体 ヌクレオカプシドの構造を明らかにしました。
その他の最新情報
大学公式Webサイトでは、大学関連のニュースや京都大学の最先端かつユニークな研究成果を日々更新しています。京大の「今」を知りたい方は こちらから!
広報コラム
卒業式・学位授与式を迎え、今年度も多くの学生たちが京大から旅立ちました。新しい門出を迎える皆さんを心からお祝いするとともに、今後のご活躍をお祈りいたします! さて、今月のザッツ・京大では、卒業シーズンに合わせ、京大の卒業生にインタビューをしました。学生時代のエピソードや現在の活動だけでなく、これから進学を目指す人、京大を卒業した人たちに向けて、メッセージもいただきましたので、ぜひご覧ください。
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