京都大学の経営人材について
本学は、創立以来築いてきた自由の学風を継承し、発展させつつ、地球社会における多元的で困難な諸課題の解決に向けて真摯かつ果敢に挑戦し、着実にその成果を社会に発信していく必要があります。120余年にわたる大学の歩みを確実に未来に繋ぎ、新たな知的価値の創出と豊かな人材の養成により社会に貢献する大学であり続けるため、理事には学内外の経営に必要な能力を備えた人材、先見性・戦略性を持つ人材から、国際性、多様性も考慮し、専門知識や経験等を踏まえて任命するとともに、総長・理事を補佐して経営・教学運営に参画し、企画・立案・調整等にあたる副学長、副理事、理事補、総長補佐等を、その専門性や経験等を考慮しつつ適材適所に配置し、経営を担いうる人材の長期的な育成に努めています。