
クラスターBの中央ゾーンにあって桂キャンパスの中核を成すキャンパスコミュニティー・プラザ(正面広場)の一角に、キャンパス全体の中心を象徴する桂モニュメントが屹立しています。このモニュメントは21世紀初頭の科学技術を後世に伝える役割を託して建てるもので、幅2mの矩形で高さ31mのスリムな柱状構造をしています。鋼と同程度の強度をもつプレキャストコンクリート部材を使用しており、最高部には吉田キャンパスの時計台と同じデザインの時計盤が、そのすぐ下部には青・赤・緑の発光ダイオードで構成される縦長のディスプレーがそれぞれ4面に設置されています。