「吉田寮生の安全確保についての基本方針」の実施に関するFAQ(第3版)

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関連リンクを追加しました。(2018年4月10日)

FAQ第1版及び第2版を公表後に、吉田寮に入舎している学生等諸君から大学側に寄せられた質問から、他のみなさんにも共有した方が良いと思われるものをまとめ、第3版とし公表します。

平成30年3月7日
京都大学

FAQ

※ 以下のFAQの質問者の属性は仮定の話です。理解を深めるために大学側で設定させていただきました。

Q-1
博士後期課程1回生です。私は現在家族(私と夫の2人)で吉田寮に住んでいます。代替宿舎には家族で住める部屋があるでしょうか。(ちなみに吉田寮では切実な同居の必要がある場合家族等での入居が認められています)

A-1
配偶者がいる方については、「戸籍の個人事項証明書」を提出いただき、続柄を確認した上で、世帯用の代替宿舎を提供する予定としています。なお、この場合、単身用の代替宿舎と異なり、大学までの通学距離が少し遠いところも含めて選択いただくことになるかもしれませんので、予めご了承願います。

Q-2
代替宿舎は一人一部屋(ワンルームや1Kなど)が割り当てられることになると思いますが、2Kなど複数の部屋がある物件に寮生複数人で居住することは可能ですか?費用的な面(大学が負担する家賃や引っ越し費用や寮生自身が負担する新生活に向けての費用など)や吉田寮が相部屋制度を実施していることからも、複数人で居住する方が移転後の環境変化による負担が軽減されるのではないかと思います。

A-2
ご質問中の貴君の考えは、ご意見の一つとして伺っておきます。大学としては原則、単身用住居(ワンルームマンション等)を代替宿舎として準備します。ただし、配偶者がいる方については、「戸籍の個人事項証明書」を提出いただき、続柄を確認した上で、世帯用の代替宿舎を提供する予定としています。

Q-3
修士1回生です。代替宿舎に京都大学に所属する学生である私の彼女を同居させることは可能でしょうか?ちなみに私の彼女は研究生で、現在、吉田寮に住んでおらず下宿(民間住居)に住んでいます。

A-3
大学が用意する代替宿舎は単身用の民間住居となりますので、その物件の多くが契約書に禁止または制限される行為として「本物件に第三者を同居させてはならない。」とあるかと思います。

Q-4
学部4回生です。平成30年4月からの修士課程進学を希望していました。それで代替宿舎への転居にかかる調査に「斡旋を希望する」と回答しましたが、修士課程に進学できませんでした。しかし、翌年度に進学したいと思っています。代替宿舎に転居できないのでしょうか?

A-4
代替宿舎への転居にかかる調査での「斡旋を希望する」との回答は、「進学見込み」として受け付けております。残念ながら進学できなくなったということですので、可及的速やかに厚生課に連絡してください。

Q-5
学部1回生です。「代替宿舎」を希望し決めた後、実際の宿舎の場所や設備等を鑑みて、他の物件を探したほうが良い(他の代替宿舎を希望する)と考えた場合これをキャンセルすることはできるのでしょうか。

A-5
代替宿舎への転居を希望し転居が可とされた方には、今後代替宿舎物件リストの中からご自身で選んで決定していただくこととしています。その際、書面での物件探しだけではなく、ご自身の必要に応じて実際に物件を見に行っていただき、納得の上で物件を決めていただくことになりますので、ご質問のようなキャンセルは基本的に発生しないものと思っています。なお、物件を選択した後にキャンセルした場合、自己都合によるものとなりますので、キャンセル料はご自身の負担となります。

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