ハイメディック棟寄贈 調印式を開催しました。(2014年8月6日)

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ハイメディック棟 完成予想図

京都大学は、株式会社ハイメディックと生活習慣病予防の研究拠点となる「生活習慣病予防研究センター ハイメディック棟(以下ハイメディック棟)」を医学部附属病院内に寄附することについて、調印を行いました。

今回の寄附は、ハイメディックが、医学部附属病院が掲げる「京都大学医学部附属病院将来構想2013」に定めた「生活習慣病予防研究において、国内最先端で最大規模の研究施設を創設する」という趣旨に賛同いただき、決定したものです。

ハイメディック棟では、バイオバンクで得られた遺伝子情報や健康診断を行う企業との共同研究によって得られる大規模な健常人のデータを長期間集積し、それらの画像および健康・医療情報等の臨床データベースを構築します。そして、それらの研究を進めることにより、疾患の早期発見、解明などにつなげ、予防医学研究の発展に寄与し、誰もが健康で長生きできる健康長寿社会の実現を目指します。


調印式の様子(左より、伏見有貴 株式会社ハイメディック取締役、伊藤勝康 同代表取締役社長、松本紘 総長、三嶋理晃 医学部附属病院長

調印の様子(左より伊藤代表取締役社長、松本総長)
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