山中伸弥 iPS細胞研究センター長がラスカー賞を受賞 (2009年9月14日)

山中伸弥 iPS細胞研究センター長がラスカー賞を受賞 (2009年9月14日)

左から大西理事・副学長、松本総長、山中センター長、藤井理事・副学長

 山中伸弥 物質-細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター長(再生医科学研究所再生誘導研究分野教授)にアルバート・ラスカー基礎医学研究賞が授与されることになりました。

 ラスカー賞は「アメリカのノーベル賞」とも言われ、世界で権威のある科学賞の一つです。日本人の受賞者としては、ノーベル生理学・医学賞を受賞した利根川進氏や昨年のラスカー臨床医学研究賞受賞者である遠藤章氏らに続き6人目になります。

 なお、授賞式は10月2日にニューヨーク市で行われます。

 これに伴い、山中センター長ならびに、松本紘総長、藤井信孝理事・副学長および大西珠枝理事・副学長による記者会見を行いました。

 山中センター長からは、授賞の連絡を受けた際、あまりにも早い受賞であるという驚きと、この分野における父とも呼ぶべき存在のジョン・ガードン卿との共同受賞であることの喜びを感じたとの感想が述べられました。

 また、松本総長からは、京都大学としても非常に光栄であり、今後も引き続き支援していくとの言葉が述べられました。

受賞理由や主な業績など

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